- 2023/07/23
- Category : タソッジャン(SUPER FIVE)
20230405 スポーツワールド記事【チュ・ヒョクジン】
出処:スポーツワールド
”ミスタートロット2”チュ・ヒョクジン「生まれて初めて孝行した気分」https://n.news.naver.com/entertain/article/396/0000640743
TV朝鮮 「ミスタートロット2 - 新しい伝説の始まり」(ミスタートロット2)で視聴者達の心をつかんだ人物がいる。最終9位に名を挙げたチュ・ヒョクジンがその主人公。総勢119名の参加者中、準決勝に進出する結果を成し遂げた。
シン・ソン、ナ・サンド等、既存トロットジャンルで活躍した彼らと対等なエネルギーを披露してTOP7にも劣らない人気を博しているところだ。所属事務所もなく、実力と覇気だけで登ってきた。業界内外で「大物が出て来た」という感嘆の声が続く理由だ。
1ラウンドの選曲準備から準決勝まで、実に6か月が流れた。チュ・ヒョクジンは、世界ビズ&スポーツワールドに「振り返れば爽快だ。ここまで上がってきたことも良い成績であり進歩だったと思う」「準決勝で脱落すれば悲しくて憂鬱だと思ったが、むしろすっきりした。最後の舞台を自分で満足したので、これくらいなら上出来だ、すっきりしたと思う」と言いながらにっこり笑う。
チュ・ヒョクジンが言及した”最後の舞台”は、パク・クユンが作曲した『ヌッキムアニカ』(感じわかるから)だ。MC席にいるキム・ソンジュの横から舞台を始めたチュ・ヒョクジンは、並外れたパフォーマンスで視聴者の目と耳を楽しませた。チャン・ユンジョン マスターは、チュ・ヒョクジンを不死鳥に例えながら「ヒョクジン、ついにできた」と感嘆もした。
彼は「前奏を聞いてすぐピンと来た。タイトルから関心があった。1番を聞いて『私が歌えば上手くできるのでは?』と思った。他の曲は私のリストになかった、絶対この曲だった」といい「面白い舞台を創りたかった。ありふれた舞台をお見せしたくなかった。後で聞いたら、舞台から登場しなかった参加者が”ミスタートロット”シリーズ中で私が初めってだったそうだ」と格別な意欲を見せてくれた。
一番記憶に残っている舞台はやはり『ヌッキムアニカ』だった。チュ・ヒョクジンは「私ができることを全て込めた。導入部にナレーションを入れること、歌が始まると走って舞台に入っていくことなどだ。全体の演出を他の人達がしない姿でやりたかった。」と言いながら満足感を見せた。
今回の放送を通して、ファンダムも強固になった。ファンを通して一番多く聞いた話が「希望」だった。
チュ・ヒョクジンは「放送以降、SNSメッセージで自身の話をしてくださる方達が増えた」といい「私が一度放送で『切実な人が努力したら、できるということをお見せしたい』ということを言ったことがある。以降、就職、入学試験を準備している方達が連絡をくださった。私がこの間どれだけ努力をしたか見えて『私もできる』という感じを受けたとおっしゃるんです。そのような連絡を受けて『私が誰かに影響を及ぼすことができる歌手になったんだな』と思った。このように大きな関心は私の人生で初めてだ」と感謝の心を表した。
ある日突然現れた歌手ではない。2012年ボーイズグループA.cianとしてデビュー、2020年MBCオーディション番組「最愛エンターテインメント」で最終5位に入って、トロットグループ タソッチャン(タソッジャン/SUPER FIVE)として活動した。「ミスタートロット」シーズン1にも出演して最終30位内に入りもした。実力と才能が彼をここまで導いた。
チュ・ヒョクジンは「わざと活動をしなかった。しっかり準備したかった。有難いことにイベントの連絡が来たりしたが、自分の実力に対する懐疑心があり、内功を積まなければと思った」といい「『アイドルがすることがなくてトロットをするんだね』という言葉を聞きたくなくて本当に準備を懸命にした。自分で恥ずかしくない実力をつけたくて、練習をたくさんしたようだ」と振り返った。
トロットオーディションだけ三修生だ。チュ・ヒョクジンは「軍隊で視野が広がった。俳優のカン・ハヌル、チ・チャンウク、歌手のソンギュなどに軍ミュージカルを通して出会った。成功した人達はどうして成功したのか解った。ジャンルに対して心を開かないといけないと思った。」といい「始まりは母親です。私の母はトロットが本当に好きです。母親を格別に考えてみたら、トロットオーディションに出れば母が喜ぶようだった。そして自然に私がトロットの魅力にはまった」と説明した。
続けて「生まれて初めて孝行した気分だ。喜ばれました。最近私のせいで疲れると愚痴をおっしゃるんです。電話やチャットで連絡が沢山来ると。私がそれでもこの半年間一生懸命生きたなと思う」とふざけて話した。
ビアホールと代理運転、親戚の店でアルバイトまで一生懸命してここまで来た。お金をたくさん稼いで母親の焼肉店を開くのが目標だと笑う。
「タソッチャン(タソッジャン/SUPER FIVE)の時から応援してくださっている方達がいます。待っていて下さって本当にとても感謝しているという言葉を言いたいです。チュ・ヒョクジンのファンだということを誇りにしてさしあげます。もう空白期なく活動したいです。休まず懸命に活動しますので、見守ってください。」