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20230311「ミスタートロット2」関連記事【チュ・ヒョクジン】

「ミスタートロット2」準決勝戦の放送が終わって、2023年3月11日(土)テン・アジアに掲載された関連記事です。
ヒョクジン氏にとても好意的な記事なので、紹介したいと思います。

>>”ただの人気投票だったね” ファンダムの大きさが左右するミスタートロット2[TENスターフィールド]


[テンアジア=リュ・イェジ記者]

<<リュ・イェジのイエローカード>>
リュ・イェジ テンアジア記者が、一番注目されている芸能界の事件・事故をしっかり掘り起こします

SMS投票の威力が想像以上だ。より実力のある参加者ではなく、人気のある参加者が優位に立った。事実上、審査委員達の点数は必要なくなった。

9日午後放送されたTV朝鮮のバラエティ番組「ミスタートロット2ー新しい伝説の始まり」では、最終のTOP7を目指すTOP10(ナ・サンド、チュ・ヒョクジン、チェ・スホ、パク・ジヒョン、ソン・ミンジュン、ジヌク、チン・ヘソン、アン・ソンフン、ソン・ドヒョン、パク・ソンオン)の準決勝戦が繰り広げられた。

この日、3名の参加者が準決勝で脱落した。準決勝戦中間順位4位だったチュ・ヒョクジンは、SMS投票を合算すると9位に後退し、決勝進出に失敗した。パク・クユンの「ヌッキムアニカ(感じわかるから)」を歌い、ライブ公演を見るような舞台掌握力を披露したチュ・ヒョクジン。マスター点数1145点にもかかわらず、不相応に不足した投票数のせいで順位が墜落した。

音楽関係の専門家であるマスター達の点数は、事実上決勝進出に無関係なように見えた。
視聴者投票が予想外に大きい比重を占めた為。

同様の結果は、一番幼い参加者だったソン・ドヒョンにも適用された。中間順位7位(1117点)だったソン・ドヒョンは、ギリギリでTOP7に定着するかに見えた。しかしSMS投票を合算したら10位と発表され一番最初に脱落した。チャン・ユンジョンから”天才”という言葉を聞いたほどの参加者だったが、決勝を前に脱落の苦杯をなめた。

反面、ものすごいファンダムのおかげで奇跡的に生き残る参加者もいた。チン・ヘソンはマスター総点数順位10位から、最終4位まで上がってきた。既に他のオーディション番組で優勝したチン・ヘソンは堅固なファンダムを構築している人物。頼もしいファン達のおかげでどうにかTOP7に安着した。

優勝候補と呼ばれたパク・ジヒョンとアン・ソンフンも同じだ。二人は各々中間順位5位と3位を記録した。しかし、リアルタイムSMS投票が終了すると、彼らは各々2位と1位に上った。

誰もが満足する順位が出ることは明らかに難しい。活躍した参加者が増えるほどに個人の基準が異なる為、もっとそうだ。しかし、大部分の人が納得する上位圏出演陣が出て来る必要はある。それでこそ認定される参加者も気分が良く、「ミスタートロット2」の権威も維持されるというものだ。

合格者と脱落者を選り分けるのに一番重要な役割をするものが「SMS投票」になってはいけない。「ミスタートロット2」は本当のトロット歌手として生まれ変わる新しい伝説を選ぶ放送だ。オーディション番組が人気投票の場に変わらないようバランスをしかり取る必要があるのではないだろうか。


TOP10に残った参加者はマスター点数が示すように、実力にはほぼ差がない10名だったと思います。今後放送される番組などで10人が揃って出演できたらいいなぁと思います。
(5月現在、厳しい現実を見ていますが...涙)


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