- 2021/10/17
- Category : タソッジャン(SUPER FIVE)
2021.10.06 TENASIA記事-4【オク・ジヌク】
10月6日に掲載されたTENASIAの記事です。
[TENインタビュー]
”だまされても夢心地”オク・ジヌク、”音楽→演技”理由ある挑戦…「チョ・ジョンソクのようになります」
>>http://naver.me/xZDycAuZ日本語訳です。
初の演技挑戦、”だまされても夢心地”終了の所感
パク・タミXリュ・ジン、「本当のオンマ、アッパのように暖かかった。」
チョ・ジョンソクのようになりたい…「多くの人達のロールモデル。」
俳優オク・ジヌクが”だまされても夢心地”終了の所感を伝えた。「家にいる時も早く撮影現場に行きたいほど、とても楽しかった。」のは、彼の初の演技挑戦作だ。
オク・ジヌクが6日テンアジア社屋を訪れ、去る1日に終了したKBS1ドラマ”だまされても夢心地”(演出キム・ジョンギュ、脚本ヨ・ミョンジェ)出演の所感を述べ、劇中のキャラクター”インソ”を演技した感想を伝えた。
”だまされても夢心地”は、異なる文化の二つの家族が父母の熟年再婚で出会い、一つの家族になっていく話。オク・ジヌクはヨンヘ(パク・タミ)とサンベク(リュ・ジン)の息子で浪人生。二卵性双生児の2番目であるクム・インソ役を演じた。
オク・ジヌクが演技したクム・インソは、素直で気立てのいい、めったにいない青年だ。唯一できないことが勉強。勉強が最優先になった社会で、勉強ではなく他の夢を探しに行く姿が印象的なキャラクターだ。
「インソとのシンクロ率90%くらいのようです。あらすじを見た時、両親もとてもにていると言いました。家の雰囲気もそうで、オンマ、アッパのエネルギーも似ています。私が家で娘のような役割をするところもそうです。」
”だまされても夢心地”は演技者としてオク・ジヌクの初作品だ。似ているカラーのクム・インソのキャラクターに会ったことは大きな幸運だ。もう一つ、初作品から地上波の連続ドラマとは。気分のよい出発だと言える。
「インソだから難しかったより、初ドラマだから難しかった。まだ要領が足りなくて。大学で習った事以外で実際の撮影現場に触れるのがとても不慣れでした。そんな面で劇中のオンマ、アッパがとても助けてくださいました。」
オク・ジヌクは劇中パク・タミとリュ・ジンの息子として息を合わせた。”ご飯食べた?”から”どこに住んでるの?”まで彼が適応するまで暖かく気遣ってくれた二人は全てのことに不慣れで難しかったオク・ジヌクに大きな力になった。息子のように気立てのよい彼の性格に惚れたのだろうか。三人の縁はドラマが終わった後も続いていた。
「オンマ、アッパとはとても気楽です。オンマは私が自炊しているからキムチをおかずも送ってくれました。少し前、撮影が終わってアッパの家に遊びに行って、チャンホ、チャンヒョン兄弟と4人でご飯も食べました。実家が釜山なので20歳から自炊していますが、ソウルにも両親ができてとても良いです。特に初作品なので特別です。お二人にとても感謝しています。」
オク・ジヌクは先立ってTV朝鮮”ミスタートロット”大学生の部に出演したこともある。才能が多いだけに、夢も多かった彼の挑戦リスト中の一つが歌手だから。以降、彼はMBC”最愛エンターテインメント”に出演し、チャン・ユンジョンの推薦を受けトロットグループを結成し、音楽放送にも立った。
「中学の時は歌手の夢があって、高校生に上がったら俳優の夢を育てた。演技も面白く、歌も面白い。以降はミュージカルジャンルを推薦されもした。”ミスタートロット”の機会が来た時思いもしなかったジャンルなので、やらないと思ったが、面白そうなのででやりました。今思えば歌手の夢も叶い、俳優の夢も順番に叶っているようで幸せです。」
一羽の兎を捕まえるのも難しいのにオク・ジヌクは何羽もの兎を捕まえている。その中のどれも手放さない緻密さまでうかがわれる。俳優チョ・ジョンソクをロールモデルとしている彼の言葉を実感する理由だ。
「随分前からチョ・ジョンソク氏をとても好きでした。元々の夢がミュージカル俳優です。チョ・ジョンソク先輩が全てやっていらっしゃるじゃないですか。演技も上手く、ミュージカルのチケットパワーも強く(よく売れて)、ドラマ、映画もとてもよく見ました。OSTアルバムも出る度にヒットして、多分多くの人達のロールモデルのようです。」
多方面で活躍するチョ・ジョンソクのようになりたいというオク・ジヌクはまた、それだけの努力があるから挑戦する根拠が生じるのだろう。”本当に悪い奴”からロマンス、”近所の馬鹿な兄さん”など、やってみたい役も多いオク・ジヌクだ。彼は「私の名前があった時、この作品を観たいという思いになってくれたらいいです。」と覚悟を打ち明けた。
「最近とても考えていることは”私が私の価値を落としたくない”ということです。最高を夢見てきましたが、上がることよりも自分で価値を減らさないことが重要だと思います。家でこれほど準備して撮影現場に行っても先輩達は私よりもっと準備して来られている。私がもっと出来ると気づきもしました。この感覚を持って多様なジャンルで復帰しますので”適当にしてきたな”という声を聞かないように最善を尽くしたいです。」